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2020/10/14

郵便です

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From 伊澤真由美
池袋のオフィスより

お店の営業をしていると毎日、何かしらの郵便物が届くのではないでしょうか。

請求書、挨拶状、DMなどお仕事関連の書類はいろいろあると思います。

普段は見かけない差出人から郵便が届いて驚く方もいるのが税務署から届く郵便物。

これから年末にかけては大きな茶封筒で書類が届きます。

特に開業して間もないような美容室オーナーさんの場合まだ慣れない方も多く、いったいどうしたら良いのか困ってしまうかもしれません。

この時期に税務署から届く茶封筒の中身は「年末調整」のための書類です。

年末調整というのは、お店で雇っているスタッフの1年間の税金計算の作業のこと。

茶封筒の中には、通常税金を納付するための用紙やお店のスタッフに書いて提出してもらうための用紙、年末調整の手引きなどが入っています。

この数年、一部地域では記入用の用紙は同封されずに「説明会に取りにきてください」というパターンもありますので、もし用紙が全部入っていなくても慌てる必要はありません。

税務の手続きも近年電子化が進み、大半の書式が国税庁のウェブサイトでダウンロードできるようになっています。

ただし、税金を納付するための専用の用紙はダウンロードできないので、手元になければ税務署の窓口でもらってくる必要があります

税務署からの書類が届くのはお店、つまりオーナー個人や会社宛てですが、従業員も含め個人宛てに届く年末調整関連の書類もあります。

保険会社から封書やはがきで届くのが、生命保険や損害保険の控除証明書

住宅ローンのある方は、金融機関から残高証明書が届きます。
こちらもはがきや封書です。

従業員の皆さんには、必要書類の記入とあわせて、控除証明書や残高証明書を提出していただく必要があります。

個人事業でお店を営業されているオーナーの場合は、年末調整ではなく確定申告で証明書を使うことになりますが、税金の計算に必要、というのは同じです。

この時期、普段と違う郵便物が届いたら、しっかり中身を確認して必要な手続きに使ってください。

 

P.S.
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